よしなしごと

たまに思うことを長めに書いてみることにした。こんなことするの中学以来なので、うまく書ける気がしない。

人の心を揺らすとか、そういう高尚な目的なんかはもう飽きたから、心の中の整理に近い、かなり自己満足なものになりそうだなって思ってる。

見る価値も見せる価値もないのは承知済です。勧められたのもあるけど、まあ試しにね、やってみるのも有りかなって。

 

大学生になって暇な時間が増えて、考える時間も増えた。色んなことについて。高校までは自分のことばっかり考えてて、毎日自分のやりたいことがあって、それをして、やりたくないことからは逃亡一択だった。それが出来てたのは、私がやりたくないことを誰かが代わりにやっていてくれたからだって、最近気がついた。ずっと笑っててくれたあの人も辛いことがあったはずで、それなのに私は傲慢な語りを必死に聞かせてたんだなってことも。今もそれは大して変わってないんだろうから、私の周りにいる人にはごめんねってふと思う。

 

そう、大学に入ってから、苦手な人も増えた。関わり合う分母が増えたから当たり前なんだろうけど、上手に我慢して上手くやっていくことが、少し、出来なくなってきてる。自分で言うのもなんだけど、それなりに世渡りは下手じゃないと思ってきた。適当に楽しく人とやっていけない人を見て、なんて生きづらそうなんだろうとさえ思って生きてきた。けどなんだろう、たまに凄い苦しくなる。人の嫌な所ばっかり目について、全部辞めたくなる。完璧な人間なんて居ないのにね。人はそれぞれ自分の限界の中で必死に戦ってるのに、自分はこんなにやってるのにって思う時があって。自分だって出来ないことも見えてないこともたくさんあるのに。自分の余裕が無くなれば無くなるほど、周りに目が向いて攻撃的になってる。早く居なくなりたいな。不完全な自分が受け入れられないし、そのくせ良い人にもなれない自分が本当に嫌い。偽善でしか生きていけないのかな私は。

 

私が良かれと思ってやっていることは、本当にみんなの為になってるのかな。為になるっていうのはかなり上からの言葉だから、んー、なんだろう。

差し出がましくない?迷惑じゃない?押し付けてない?私は上手にみんなを愛せてるのかな。

 

昔は自分が全部正しくて、とにかく自信があった。人より頑張ってる自負があったし、能力もそれなりにあると思ってたし、完璧な大人になれると思ってた。でも今は、毎日が進んでくのが怖い時もあって。楽しかった勉強も音楽も全部捨てたい。頑張ってれば全部報われると思ってた。今まではそうだったから。大人になることは苦しいって本当の気持ちを隠しながら、私は生徒に何を教えようとしてるんだろうね。

 

全部気付かなければよかったなって思うよ。楽しいことも辛いことも。私のことも貴方のことも。

 

なげえ。